A.C TO-MEI PROJECT

SPECIAL TALKスペシャル対談

#003

大城卓也×神谷ナスカ

対談第3回目は、このプロジェクトの立役者である「COLORS GROUP」オーナー・大城卓也と、AIR GROUPで桐生レイラや街道カイトなど、数々のスターを生み出してきたプロデューサー・神谷ナスカ。

様々なホストを見て育ててきた彼らが語る、教育の信念。

AIR COLORSを始め、このプロジェクトに生かされていくそれぞれの教育論を語る。

ホストの前に一人の社会人であり、男である。
人間性を身に付けることが成長の要。

Q. お2人の教育の根底にある考えとは?

神谷ナスカ 経験者と未経験者で、教育法は全然違いますね。未経験の人が入店して急に売れるとか喋れるっていうのは数少ないので、環境に慣れる事から始めてもらいます。まず最初は従業員とも親しくなって、仕事が楽しいっていう感覚を必ず持ってもらえるようにします。

大城卓也 名古屋の男の子は、ホストにちょっと興味があるからやってみようというバイト感覚で一歩を踏み出す子が多いので、そういう子たちがホストという仕事を通して、人間性や社会勉強を身に付けていけるようにできる体制を整えています。ホストという前提に、まず人として、一つずつに感謝を持って、周りの人や環境を自分から変えていける人間になっていけるようにしようという考えを大切にしています。

神谷ナスカ 経験者で入店してくる人は、自分の力を試したい自信満々な人や、逆に自信をつけたくてくる人、それにAIR GROUPで実力を開花させたい人など、入店してくる気持ちがそれぞれ違うので、それをしっかり読み取って、本人に合った育成方法を選んでいます。

大城卓也 初めから自分の力を試したいっていう人も多いですからね。僕も、そういう場合はすぐにホストとして仕事してもらって、改善点やもっと良くした方がいいところを伝えていくっていう、あくまでその子の経験してきたことは生かしていくという考えでやっています。

Q. では、そこから売れっ子として育てていくために必要なことは?

神谷ナスカ AIR GROUPで売れっ子になるには、コツがいるというか、AIR GROUPのことを知らないとできない表現の仕方みたいなのがあるんですよ。
撮影も多いし、メディア等の露出も多い。身だしなみにも人一倍気を遣う必要があるので、そういったところを少しずつ教えていきます。
それさえマスターできれば、売れないで苦しんでた事が嘘のように簡単に売れます。これは断言できます。


大城卓也 あと共通して言えるのは、努力することですね。皆それぞれ努力しているとは思うんですけど、するべき方向性が正しい努力なのかっていうのを判断してあげるのも経営陣の仕事です。

神谷ナスカ 売れてない子は努力の仕方が分からない子ばかりですね。新人時代、中間層、役職がついてからなど、ステップアップの段階でつまずく壁が必ずあるので、その壁にぶつかる前に注意して見てあげて、早く乗り越えられるようにサポートします。

大城卓也 その子自身の能力がうまく引き出せていなかったり、自分のカラーを本人が把握できていない事があります。お客様のニーズに応えられるように、その子の良いところが発揮できるようにプロデュースしています。

2つのグループの「完成形」が
ホストクラブの概念を変える。

Q. 東京-名古屋を結ぶ今回のプロジェクトがついに始動しましたが、地方の違いをどのように感じましたか?

大城卓也 その地域によって、お客様からホストへの価値観だったり求めてるものが違うので、それをしっかり理解していないと、その地域では通用しないと感じました。
食の好みにも薄味が好きだったり濃い味が好きだったり地域性があるのと同じですね。
名古屋のお店の環境としては、真面目で仕事に厳しさのあるホストが好感度が高いです。

神谷ナスカ 僕は以前、名古屋のCOLORSさんに視察に行かせてもらったことがありますが、本当に誰一人として隙がないというか、接客や挨拶がキッチリしていて、意識の高さに驚きましたし、尊敬しましたね。お酒を飲む仕事ってどうしても姿勢が崩れがちなんですが、フロアを歩いている従業員の背筋がピシッとしていて、とてもかっこいいと思いました。

大城卓也 歌舞伎町でそれをやると、兵隊みたいって言われます(笑)。正直、歌舞伎町に出店してからお客様に対してもスタッフに対しても、名古屋のときと同じようにやっていたので、歌舞伎町店をオープンして1年経って、成功には向かえていないなと。

神谷ナスカ でも、COLORSの人たちとは合同営業で一緒に働いていましたが、ホストとしての資質を感じましたね。COLORS GROUPの確立されたシステムの下で教育されてきているだけあって、一人の社会人として、男として自立していて、大人だなと。売れっ子になるには、そういう基礎がしっかりできている人間が上に立っていくし、人もついてくると思います。あとはAIR GROUPというか、歌舞伎町のホストのやり方、自己プロデュース力をさらに学んだらすごいものになるんじゃないかなと、思わず想像しちゃいますね。

大城卓也 AIR GROUPのホストの人たちは、ホストという仕事に対しての力の入れようが違うなと感じます。歌舞伎町で本気で売れようと思ってやっている人たちなので、今回一緒に働いて、COLORSの子たちにはそれがすごく刺激になりました。どんどん力が出てきているので、やっとこの地で通用するようになってきたかなと思っています。

Q. 最後に、新店AIR COLORSにおいての今後の目標などをお願いします。

神谷ナスカ 僕は、桐生レイラのようにスター性やカリスマ性を持った、AIR COLORSと言ったらこのホストというような逸材を見つけ出して、育てて、世に出していくことに特化していきたいです。そして、その人間を支えられる環境だったり、スターが生まれやすい環境作りをしていこうと。もちろん、そのためにはお客様の満足度も高くいなきゃいけないんで、COLORS GROUPの持つ素晴らしいシステムとAIR GROUPのブランド力の融合で、どんなものが出来上がっていくのか、すごく楽しみです。

大城卓也 大きな目標は全国展開です。いままでCOLORS GROUPでは、名古屋、沖縄、大阪、東京での展開をしてきました。AIR COLORSも、決定している東京、名古屋の出店を機に、ホストクラブというものを世間でどれだけ大きい存在にしていけるか、質の良いホストクラブをどれだけ作り上げられるかという事をテーマに展開していきたいです。AIR COLORSは、その目標に対してCOLORS GROUPとAIR GROUPの考えるホストクラブの完成形を作っていこうというプロジェクトです。これから展開していく中でスタイルを組み立てていって、常に業界でも新しく、あっと言わせるようなものを作っていきたいと思っています。

大城卓也Takuya Oshiro

COLORS GROUP オーナー

神谷ナスカNasuka Kamiya

ALL BLACK & ANY プロデューサー

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